口呼吸をなおそう！

こんにちは。

西調布ハーモニー歯科クリニックです。

 

空を見上げると、高い空にうろこ雲が広がって、だんだん秋が深まってきているのを

感じますね。お出かけするには、とってもいい気候♪

お出かけの計画を立てるのも、楽しいですよね。

 

今日は、口呼吸についてです。

マスク生活が長引いて、マスクの下で口呼吸になっている方も少なくありません。

 

呼吸とは本来、鼻から息を吸い鼻から吐く鼻呼吸が正常な状態ですが、

最近は口から吐く口呼吸をしている人が増え、問題視されています。

 

まずは、口呼吸になっていないかチェックしてみましょう！

□無意識に口が開いている　　　　　　　　□いびきや歯ぎしりがある

□食事の時にくちゃくちゃ音をたてる　　　□口臭が気になる

□朝起きた時に喉がヒリヒリする　　　　　□口内炎ができやすい

□歯並びがわるい　　　　　　　　　　　　□煙草を吸っている

□唇が乾きやすい　　　　　　　　　　　　□激しいスポーツをしている

□口を閉じると顎の先に梅干し状のしわができる

 

ひとつでも当てはまるものがあれば、口呼吸になっている可能性があります。

どうして口呼吸がいけないの？

空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有害な排気ガスなど体に有害なものが

含まれています。鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが、口呼吸では

直接喉を通り肺に入ってきます。さらに、口やのどが乾燥しやすく、唾液の分泌が

悪くなり、歯や歯ぐきにも大きな影響があります。

 

口呼吸は万病のもと

〇口やのどの乾燥

・唾液の分泌が悪くなり、むし歯や歯周病になりやすい

・口臭やいびきの原因にもなる

・のどのリンパが炎症を起こしやすくなる

・体が緊張状態と勘違いして、睡眠中も体が休まらない

〇免疫機能の低下

・風邪をひきやすくなる

・アトピーや高血圧、ぜんそくやアレルギーなどが起こる引き金となる

〇舌や口の筋力の低下

・舌の位置が正しくないと、前歯を舌で押す状態になるため、「ポカン口」に

なったり歯並びが悪くなる原因にもなる

・顔のたるみ、しわ、二重顎の原因にもなる

 

当医院では、口呼吸を鼻呼吸へと誘導する治療に積極的に取り組んでいます。

調布市で口呼吸でお悩みの方は、お気軽にドクター、スタッフまでご相談くださいね。