砂糖の量とむし歯菌の働き
2022/07/02
こんにちは。
西調布ハーモニー歯科クリニックです。
梅雨が明けて一気に真夏の暑さ。
熱中症にはお気をつけくださいね。
7月に入ると、夏休みはもうすぐそこ。
お子さまが家にいる時間が長くなり、ついついおやつの回数が増えたり、
ダラダラ食べをしてしまったり、、、なんてことはないでしょうか。
むし歯の大きな原因となる砂糖の取りすぎには要注意です。
1日の砂糖の摂取量は、大人30グラム、こども20グラムが目安です。
砂糖の摂取量が多いとむし歯菌は活性化し、むし歯の原因となる酸をだします。
そのため、この量を超えるとむし歯菌が発生しやすくなります。
●1日の摂取量を守っている場合
むし歯菌はエタノール、酢酸、ギ酸を出しますが、歯に害はありません。
→むし歯にならない。
●1日の砂糖の摂取量を守っていない場合
むし歯菌は乳酸などの強い酸をだし、やがて歯を溶かし始めます。
→むし歯が発生します。
おやつといえばお菓子を考えがちですが、お菓子には砂糖が多く含まれたものが中心となり、
むし歯にかかりやすくなります。
糖分がお口の中に入る回数も多いほど、むし歯になるリスクが増えます。
飲食の回数は1日5回(食事3回、間食2回)が理想的です。
飲食の回数やおやつの取り方に気をつけて、むし歯ゼロを目指しましょう!
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西調布ハーモニー歯科クリニック
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