インプラントのよくある疑問にお答えします!②
2022/10/27
こんにちは。
西調布ハーモニー歯科クリニックです。
今週に入ってから、朝の冷え込みが厳しくなりました。
当院も朝から暖房フル稼働。
暖かくして、皆様をお待ちしております。
さて、今回は前回からの続きでインプラントの疑問にお答えしていきます。
Q インプラントの手術は危険がないの?
A インプラント顎の骨に埋める手術で気をつけなければならないこととして、顎の骨の中にある神経や血管を傷つけないこと、顎の骨からインプラントが飛び出て骨の外にある血管や神経を傷つけないことが挙げられます。これらは、頻度は低いですが合併症として特に注意しなければなりません。
当院では、そのような重大な合併症が起きる確率を限りなくゼロに近づけるために、ほとんどの手術でインプラントを埋める方向を決めるガイドを使用して埋入を行います。
Q インプラント治療のメリット(長所)は?
A インプラントを用いると自分の歯に近い状態でかみ合わせを作ることができます。
そのため、見ためを人工のものとわからないようにできる場合が多いですし、保険の
ブリッジや入れ歯よりも強く噛めるようになります。
また、自分の歯を削ったり、土台として負担をかけることもなくなるため、残った
ご自分の歯の寿命を縮めることがありません。
Q インプラント治療のデメリット(短所)は?
A インプラント治療する場合は、必ず手術が必要となります。そのため、糖尿病などの
全身疾患のコントロールが悪い方や、血液をサラサラにするお薬をお持ちの方の
中には手術を避けた方がいい場合があります。
また、上にも書いてありますが、手術の際に顎の中の神経や顎の側を走っている神経や
血管に気をつけなければなりません。
インプラントは、チタンやセラミックでできているため、虫歯には絶対なりません。
ただし、お掃除がきちんと出来ない状態が長く続くと歯周病(インプラント歯周炎)
にはなってしまい、インプラントの周りの骨が溶かされて使えなくなってしまいます。
そのため、インプラント治療が終わったら、自分の歯を守るのと同じように、メンテ
ナンスや毎日の歯磨きをしっかり行わなければなりません。
Q インプラント治療の留意点は?
A ほとんどの方には、インプラント治療は保険適応ではなく、自由診療です。
また、骨を作る必要がある場合などは、治療期間が長くなる場合があります。
Q 全身的な病気を持っていますが、インプラントはできますか?
A インプラントの手術や予後に影響する全身疾患としては、主に糖尿病があげられます。
糖尿病のコントロールが不良な場合は、手術時に感染の可能性が高まりますし、
治療が終わった後も歯周病(インプラント歯周炎)にかかりやすい状態になって
います。コントロールが良い方は、インプラントの予後に対する影響は少ないと
言われています。また、血液がサラサラになる薬をご使用の方は、出血のリスクが
高くなるため、骨を大規模に造るなどの手術ができない場合があります。
全身疾患をお持ちでもインプラント治療にほとんど影響を受けない場合も多いので
歯科医師にご相談ください。
Q ヘビースモーカーですが、インプラント治療はできますか?
A 喫煙者の方でもインプラントができないわけではありません。ただし、喫煙が血管収縮
血流障害、白血球の機能障害などを引き起こして、インプラント治療に悪影響を及ぼす
ことはわかってきています。
一般的にはインプラント手術後の2週間は禁煙することが望ましいとされています。
一度、歯科医師にご相談ください。
Q インプラントとCT、MRIに関係はありますか?
A ほぼ無関係と考えて良いと言われています。画像に映り込むアーチファクト(画像の
荒れ)の量としては、一般歯科で使用する金属の被せ物や土台と変わりません。
MRI撮影をした場合、インプラント本体に約1℃の温度上昇が認められる場合が
あるようですが、体温から1℃程度の上昇は無視していいレベルだと言われています。
当院のインプラントは信頼性の高いインプラントメーカーを使用しており、安全性を高め、
精度を高めるために、手術時に使用するガイドを作製しております。
調布市近辺でインプラント治療をお考えの方、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
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西調布ハーモニー歯科クリニック
〒182-0035
東京都調布市上石原2-40-1
電話番号 : 042-426-4064
インプラント治療を調布市で
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