舌圧測定器で舌の運動機能を計ります～訪問診療～

こんにちは。

西調布ハーモニー歯科クリニックです。

 

今日も真冬の寒さですね。

院内暖かくして、お待ちしております。

 

高齢による嚥下機能の衰えがありますが、この嚥下機能の衰えは舌の力＝舌圧と深く関連しています。

舌圧とは、口に取り込んだ食品を舌が口蓋前方部との間ですりつぶす力のことです。

舌圧が弱まると下の運動機能が低下するので、「噛んで飲み込む」という一連の動きに支障がでます。

一気に食道に送りこめなくなるので、上あごや喉の奥に食べ物が残ることがあり、これが食道ではなく

気管に入ってしまうと、むせたり誤嚥性肺炎の原因になったりします。

 

そこで当院の訪問診療では、舌の運動機能を数値で評価する「舌圧測定器」を導入しています。

 

 

この測定器で舌の機能低下を把握し、口腔リハビリを行い口腔機能の向上をはかります。

舌の力を数値化して評価することにより、機能低下がより明確になり口腔リハビリの方法も

具体化されます。

 

当院の訪問診療では、口腔ケア、口腔リハビリ、義歯調整など患者さまおひとりおひとりにあわせたケアを

行っております。

 

調布市内、近隣地域で訪問診療をご検討の方は一度ご連絡ください。