顎関節症でお悩みのかたへ①

こんにちは。

 

西調布ハーモニ歯科クリニックです。

 

近頃、口が開きにくい。顎に痛みがある。などでお悩みだったりしませんか。

その症状、もしかしたら、顎関節症かもしれません。

 

●顎関節症ってどんな病気？

顎関節症は顎の関節が音がしたり、痛みがあったり、時には口を開けにくくなったり

顎を支えている筋肉に痛みが走ったりする病気です。

 

●原因は？

原因は、歯並びや生活習慣、ストレスや頸椎の異常、筋肉の緊張などいろいろな要素が

からみあって起こっていると考えられます。

 

●どんな治療をの？

当院では生活習慣の改善による治療を行っています。

痛みがひどい場合やくちが開けにくい時には、短期間痛み止めやお薬、レーザーを使うこともあります。ケースによっては、スプリントといってスポーツ選手がするようなマウスガードのようなものを装着することがあります。すべて保険診療となります。

 

●生活習慣の改善とは？

人間にはいろいろな状態や環境になれる（順応する）能力があります。しかし、その許容範囲を超えてしまうと、故障を訴えます。顎関節症も悪い生活習慣が長い時間かかって許容範囲を超えたため自覚症状が出たと考えられます。このようなことから、顎関節症は生活習慣病ともいえます。

そこで、生活習慣を改善することにより、症状を許容範囲の中へ戻してあげようという考えです。

 

●何に気をつければいいの？

次の習慣に思い当たることがあったら直してみてください。

１　症状を悪化させないために、顎で雑音をさせて遊ばない。口を大きく開けない、固いものを無理して咬まない。顎の痛くなる開け方をしない。歯ぎしり、かみしめ、顎を押さえるなどの習癖はやめる。

２　姿勢をよくすること。

３顎運動のリハビリテーションとして、ごはん、野菜、肉や魚の切り身などの普通の食べ物を

奥歯でゆっくり噛んで食べる。

４顎をいたわりながら両方の臼歯でゆっくりと咀嚼する習慣をつけることが大切。

５ストレスをためない。

 

これらの点を日常生活で気をつけてみてください。

お悩みの方は当院へご相談ください。